ドリーム小説
※クロスオーバーではなくIF物語として読んでいただければ幸いです!
どうもです。
突然だけど、ここどこだ?
え?並盛町の雲雀家もしくは仕事部屋じゃないのかって?
それがそのどちらも違うんだ・・・。日本家屋なのは日本家屋なんだけど、ちょっと違う。
あの家より古いというかなんというか・・・。もっと昔の家みたいに見える。
あっ、ちょっとそこ!今、こいつ頭おかしいんじゃないのって思っただろ!
誤解がないように言っておくが断じて違うからな!
俺も今の状況に混乱してんだい!だから状況を整理してみようと思う。
昨日、俺はいつも通りに寝た。
なのに、目覚めてみるとまた赤ん坊になってた・・・。
えぇ!?どういうこと!?なんでまた赤ん坊になってんの!?
神様、俺、何かした!?(泣)
母親と思われる若い黒髪美人の女性に抱っこされて、
二度目のこっ恥かしい体験をすることになり、俺、憤死寸前・・・!
あぁぁぁぁっ・・・・・・、これは間違いなく転生。
またもや転生とかもう勘弁してくれ・・・!
***
生まれて3年が経った。
どうやら俺が転生したのは、ものすごく昔の時代。家の中を観察して大体の予想はついている。
おそらく平安時代。歴史の教科書なんかで見たことあるものが今、目の前にあるからだ。
平安時代といえば、妖怪やら幽霊やらが当たり前にいる時代だ。
怖がりで小心者の俺にはものすごく衝撃的事実だ。
だけど、そんな俺に追い打ちをかけるようなことが起こる。
何か変なものが見えるようになったのだ。黒くてふよふよした何か。
ぎゃーーーっ!!何だこれ!?怖い!?
も、もしかして、これって・・・、い、いや違う!
断じて違う!俺は何も見えてない、見えてないんだ!
妖怪とか幽霊とか見えてたまるか!ちくしょー!
ありえない!絶対認めてなるものかっ!
だけど、俺のそんな決意は無駄に終わることになる。なぜなら、成長するにつれて、
だんだんはっきりくっきり見えるようになってしまったからだ。
ぎゃーーーっ!!ど、どうしよう!?俺、死んだ・・・。
この時代って霊力強いってだけで妖怪に狙われるなんて日常茶飯事。
命がいくつあっても足りない。うぅ、あの平和な世界に戻りたいっ・・・。
***
俺がこの時代に生をうけて、十六年の月日が経った。
え?一気に月日が経ち過ぎだって?
そんな細かいことは気にしてたらきりがないって分かって。
この月日の中で分かったことがある。
それは、俺が転生したのは、「少年陰陽師」の世界だってこと。
なんで分かったかというと小さい頃にじい様こと安倍晴明に会ったから。
俺に見鬼の才があることを知った両親が心配して極秘に晴明に相談したのだ。
直接会うことになって、晴明と対面した俺はこの世界のことを知った。
その時の衝撃は見えた時以上のものだった。今でも忘れられない・・・。
だけど、会ったおかげで、身を守るお守りをもらうことができた。
今でもそのお守りは身に着けている。本当にありがとうございます、じい様!
あっ、俺のじい様じゃないんだけどね。なんかそう呼びたくなるというか。心の中でだけれども。
そんなこんなで俺、何とか生きてます。妖怪とか怖いのに陰陽生とかやってます。
何でこうなった・・・と考えずにはいられない。今の状況にため息を吐きっぱなしだ。
で、俺は今、陰陽寮の塗籠にいる。調べ物をしていたため、帰りが遅くなってしまった。
うわー、もうこんなに暗い。早く帰ろう。
妖怪とかに遭いたくない!だって怖いんだもん。内裏の中のことは置いておいて。
俺は、びくびくしながら、前を向いてひたすら足を動かした。
しばらく薄暗がりの中を進んでいると、前から声が聞こえてきた。
「昌浩ー。今日はゆっくり休むって言ってなかったか?」
「うん、そうなんだけど、
卜筮やったら、よくない卦が出たんだよね・・・」
「明日も早いんだから、遠出をするのはやめたほうがいいんじゃないのか?」
「そうなんだけど、『凶事』を示してたから、気になってさ」
「なるほどな。で、昌浩や、その『凶事』ってのはどんなことなんだ?」
「・・・・・・」
「何だ、昌浩、お前、よもやわからないとか言わないよな?晴明だったらそこまで読み解くぞ」
「うっ、うるさいやい!それを確かめるために今から調べに行くんだよ!」
今、俺、一人の少年とその少年の肩に乗っている白い物の怪の言い合いを見てます。
ぎゃーーーっ!!この一人の少年と一匹(?)にものすごく見覚えあるんだけど・・・!
ほんとに俺って主要な登場人物に出会う確率高すぎっ!
まあ、今まで出会わなかったのが不思議に思うくらいではあるのだが。特にこの二人には。
あえて、「二人」という表現を使ったのには察してほしい。
今だに舌戦を続けながらこちらに歩いてくる二人を俺は見る。
この二人がこの時間に出かけているのはおそらく夜警のためだろう。話もそんな感じだったし。
てことはだ、ここで俺がいるってことがばれたら、巻き込まれる可能性高くないか!?
それは困る!そんなことになったら、妖怪に遭うことになるじゃないか!たまったもんじゃない!
そうならないためにも二人に見つからずにこの場を離れなければ!そうと決まれば即行動だ!
俺がいることに気づかない二人の視界に入らないように踵を返しかけた瞬間、
俺はふと何か不穏な気配を感じ、その場から飛び退った。
と、同時に白い物の怪も少年こと昌浩の肩から飛び降り、昌浩から離れたのを見た。
「孫ーーーーーーっ!」
「わあぁぁぁぁぁっ!」
大合唱とともに、昌浩の上に何十匹もの雑鬼たちが雨のように降り注いでくる。
目の前でぐしゃっと潰された昌浩を俺は呆然と見つめるしかできなかった。
そんな俺にはお構いなしに雑鬼たちは嬉々として口々に言い募る。
「孫ー、お前、相変わらず鈍いなぁ」
「いやいや、孫は潰されてこその孫だ」
「そのとーり、そのとーり」
「潰れないと面白くないもんなぁ」
「で、孫、今日はどこに行くんだ?」
うわー、雑鬼たちの山ができてる。こりゃ、昌浩、助けたほうがいいよな?
俺は、ちらっと雑鬼たちの山の周囲に目をやった。
もう一人いるみたいだけど、助ける気配がないみたいだし。時期的に見てたぶん十二神将の六合だろう。
本当は関わりたくはないけど、そうも言っていられない。見てる分には面白いんだけどな。
おーい、大丈夫かー?昌浩ー?
俺は、昌浩を助けるべく、雑鬼の山からかろうじて出ている昌浩の手を取ろうとした。
その時に、お座りをしていた白い物の怪の驚いたような夕焼け色の瞳とあったような気がした。
ん?なんで驚いてるんだ?まあ、いいか。それより早く助けないと昌浩が大変だ。
手をつかんで雑鬼の山の中から昌浩を引っ張り出した。
「大丈夫か?」
「え!?あっ、あの・・・っ」
「?どこか怪我でもしたのか?」
「へ?いえっ、怪我はしてません。あの・・・、その・・・助けてくださってありがとうございます!」
「いや、気にするな」
無事で何よりだ。まあ、一度も面識がない人物に助けられれば驚くよな。
そんなやり取りをしていると、下から雑鬼たちの声が聞こえてきた。
「おぉ、こいつ、さっき俺たちのこと察知してよけたぞ。なかなかやるな」
「え?てことは、俺たちのこと見えてるのか?」
「そういうことになるよな。で、誰だっけ?」
「あっ、こいつ、知ってる。確か氷見のとこの息子だ」
「名前なんだっけ?えっと・・・、あっ、そうそうだ」
「紺碧の君って呼ばれてるやつな」
「陰陽生の中じゃ、一番の出世頭だって聞いた」
「孫、お前、負けてるぞー。」
ちょ、ちょっと待て!今聞き捨てならない言葉があったぞ、雑鬼ども!
紺碧の君ってなんだ!?そんな悶える呼ばれ方をしているなんて初耳なんですけど!
それに一番の出世頭ってなんだ!それを言うならあいつだろうが!
俺は、出世する気なんざこれっぽっちもないぞ!
妖怪から身を守ることができればそれでいいんだからな!
平穏無事に生きたいだけなんだ!
そんなことを心の中で突っ込みを入れていると昌浩の怒号が聞こえた。
「孫言うな!くそー、好き放題言いやがって。っていうかもっくん!また先に逃げたな!」
「許せ、俺は我が身がかわいい。もう、条件反射だ」
「何が条件反射だ!大体もっくんはっ・・・」
何やらもっくんと言い合いを始めた昌浩が突然言葉を切って、ばっと俺のほうを見た。
そして、俺と目が合うと困惑というか少し青褪めた顔で口を一度開けて何か言おうとしたがまた閉じた。
何だ?俺はそんな昌浩の様子を不思議に思い、首を傾げつつ聞いてみることにした。
「どうかしたか?」
「え!?えっと、あの・・・、ちょっとお聞きしたことがあるんですけど・・・」
「何だ?」
「雑鬼はともかくとして、もしかしてこれ見えてますか?」
「これ言うな」
もっくんを指して、俺に見えているか聞いてきた。もっくんの鋭い突っ込みはさらっと無視だけれども。
助けた時点で隠すことは無理だろうと判断して俺は正直に答えた。
昌浩なら言いふらすこともないと思うし。
「ああ、見えてる」
「やはりそうですか。あっ、これは物の怪のもっくんです。俺、安倍昌浩といいます。初めまして、氷見殿」
「おい!こら!昌浩、無視するな!っていうか俺は物の怪とは違う!間違ったことを教えるんじゃない!晴明の孫!」
「孫言うな!物の怪の分際で!うるさいぞ、もっくん!邪魔するなよ!すみません、氷見殿」
「いや。俺のことを知っているみたいだな?よろしく、昌浩。俺は
氷見だ。あぁ、名前でいいぞ」
「は、はい!よろしくお願いします!殿!」
なんかきらきらした目で昌浩に見られてる。
何だこれ!?小動物みたいでかわいいんだけど!俺は思わず、昌浩の頭を撫でてしまった。
そしたら顔を赤くして昌浩がぴしりと固まっちゃったんだけどなんでだ?
この反応に首を傾げていると直衣の裾をくいくいと引かれる感覚がして、視線を下げてみるともっくんだった。
「何だ?もっくん?」
「あー、お前までもっくん言うな。あと昌浩のことはほっとけ。それよりもって言ったか。俺が見えるってことは相当な見鬼だな。雑鬼も見えてるみたいだし」
「あぁ、物心つくくらいから見えてた。じゃあ、何と呼べばいい?別の呼び方をするか?」
「いや・・・、もっくんでいい。そうか。大変だな、お前も。ていうか、そんな小さい頃から見えてたってことは危なくなかったのか?」
「わかった。もっくんな。それは、晴明様に助けていただいたから問題はない」
「え!?じい様に!?殿、じい様に助けてもらったってことは・・・、会ったことがあるのですか!?」
「あぁ、ある」
途中、もっくんが苦虫を噛み潰したような顔をしたが、もっくん呼びの許可が出てうれしかったりする。
おぉ、昌浩戻ってきたなー。実は今でも、時々晴明様に会ってたりするんだよな。お守りの件で。
まあ、他にも暦博士である成親様、天文博士である吉昌様にも会ったことあるんだけどな。
昌親様はまだだけど。って、よく考えたら俺、結構主要人物に会ってたりする?!
うーん、今更ってことで諦めるしかないんだよな・・・。
だって、俺の親友、主要人物のあいつだし。そう思いながらため息を吐いた。
あー、そういえば、昌浩ってあいつに今、嫌味攻撃されてるんだっけ?
気持ちはわからないでもないけど、ちょっと思い込みが激しいところあるからな、あいつは。
真面目なのはいいことだが。ここは、あいつの親友として謝っておこう。
「昌浩、ごめんな」
俺の突然の謝罪の言葉に昌浩は瞳を大きく開いて驚きと困惑の入り混じった顔をした。
当然の反応だよな、うん。だけど、今、あいつの名前を出すのはよくないだろう。
だから、ここは話を変えよう。
「気にしないでくれ。ところで昌浩、何か用事があったんじゃないのか?」
「あっ、そうでした。忘れてました。」
「おいおい、忘れるなよ、晴明の孫」
「そうだぞー。しっかりしろよ、晴明の孫っ!」
「そんなんだから、まだまだ半人前なんだぞ、晴明の孫っ!」
「だーかーらーっ、孫言うなっ!大体、お前らが毎回毎回潰してくるから足止めを食らうんじゃないか!」
「心外だな。俺たちのせいにするなよな。ちょっとした挨拶だってのに」
「こんな挨拶いらんわっ!全くどいつもこいつも・・・っ」
やいのやいのと今まで静かにしていた雑鬼たちがまた騒がしくなった。
肩を震わせて怒る昌浩をからかうのが楽しくて仕方がないって顔でみんなうれしそうだな。
俺はその様子を見て、少し笑う。そのとき、周りが一瞬、静かになったような気がしたが、
他のことに気を取られていた俺は気づくことがなかった。
ずっと見ていたい気もするが、時間が時間なだけにそろそろやばい気がする。俺が。
もう、ほんとに何か出てきそうで怖いっ。雑鬼みたいに上からとか来そうだ。
なんか闇がいつもより濃い気がするんだ。気のせいだとは思うけど。
巻き添えを食らう前に退散しよう。そうと決まれば、善は急げだ。
「昌浩、俺はそろそろ行くが・・・。無理はするな。あと気を付けろよ、特に上には」
「あっ、はい。お気遣いありがとうございます。殿もお気をつけて」
「おお、、まったなー」
「ああ、じゃあな」
俺は、その場にいる皆に別れを告げ、家に向けて急いで足を動かした。
よ、よかったー。とりあえず危険は回避できたか。ごめんよ、昌浩。妖怪退治頑張ってくれ!
雑鬼どもじゃないが、お前だけが頼りなんだ!怖がりの俺には絶対無理だし。
家に無事について、安心した俺はふと頭にあることが過ぎった。
もし、あのまま昌浩と一緒に行っていたら、晴明様の式文が見れたかもなー。
で、昌浩のあの絶叫を聞くことができたかもなー。
***
次の日、陰陽寮に出仕した俺は、早速昌浩を見かけた。
少し眠そうな顔ではあるが、元気そうだったので安心する。無事、妖怪退治はできたんだな。
声をかけるために、俺は昌浩に近づいた。なるべく、人気が少ない場所を選んで。
「昌浩」
俺の声に気づいた昌浩が、驚いた表情から嬉しそうな表情になってこちらに向かってきた。
こういう表情が前の世界の弟に似ている。だからか、とても懐かしい気持ちになる。
あぁ、昌浩、弟にほしい!成親様と昌親様が羨ましい!
「殿。おはようございます。昨日はありがとうございました。助かりました」
「何のことだ?おはよう、昌浩」
「何だぁ、とぼける気か、?まあ、お前ならわからなくもないか」
「?」
えぇ!?ちょっともっくん、一人で納得しないで!俺、何かしたかな?全く身に覚えがないんですが!
そう思って、首を傾げていると、俺を呼ぶ声が聞こえてきた。この声はあいつだ。
昌浩と鉢合わせする前に離れたほうがいいな。俺は、ため息を一つ吐いて別れの言葉を言う。
「呼び止めて悪い。じゃあ、またな、昌浩」
「いえ、お気になさらず。はい、また。殿」
踵を返して、そこを離れようとした俺は、ふと昨日のことを労っていないことに思い至った。
昌浩が、妖怪を退治してくれてるんだ。ちゃんと言わなきゃ罰が当たるってもんだ。
なので、振り返りざま、「お疲れ」と声をかけ、その場を立ち去った。
声が聞こえたほうへ足を進めれば、案の定、あいつがいた。
俺を見つけると、駆け寄ってきて声をかけてきた。
「見つけたぞ。。どこに行っていたんだ?」
「知り合いに会ったから、挨拶をしていたんだ」
「知り合い?誰だ?」
「直丁の昌浩だ。昨日知り合った。素直ないい子だよな、敏次」
俺の言葉で分かったと思うが、今まで「あいつ」と言っていた人物は藤原敏次のことだ。
で、俺の親友だ。家同士の付き合いで、小さい頃からの顔見知り。
まあ、俺にとっては、同い年であっても親友っていうよりは弟で、俺自身がこいつを見守る親のような感じなのだ。
だって、俺、精神年齢が自分の親よりう・・・げふんげふんっ。
あー、話がそれたな。はぁ、敏次のやつ、昌浩の名前を出したら一気に表情が変わったな。眉間に皺寄ってる。
うーん、ほんと真面目すぎるのも問題ありか・・・。かわいい奴なんだけどな。
「敏次、どうかしたのか?」
「いや・・・、何でもない」
何でもないって顔じゃないぞ。この問題は難しいからなー。
さて、どうしたものか。まあ、忠告くらいなら言ってもいいかな?
そう思い、ため息を吐いて俺は口を開いた。
「敏次、目に見えることだけが真実とは限らない。もう少し視野を広げてみろ。お前ならできるだろう?」
「・・・っ」
敏次は、俺の言葉に驚いたようだったが、すぐに口を引き結んでこくりと頷いた。
うん、こういう素直なところは、昌浩に似てるよな。そんな敏次に俺は笑ってしまう。
「かわいい奴だよな、敏次って」
「んなっ!?き、君ってやつはいつもいつも・・・っ!」
「?」
何だぁ?突然、敏次のやつ、一瞬固まったかと思うと顔を真っ赤にして俺を睨んできたんだけど!
俺は思ったことを言っただけだぞ!理由が分からず、首を傾げた。
「!聞いているのか!?」
え?何で、俺、怒られてんの?
なんか既視感。前の世界でもこんなことがあった気がする・・・。
2014/7/17(2014/7/19 一部修正)
* ひとやすみ *
・わーん!紫憂様が200万hitのお祝いに兄様転生小説を書いてくれましたよ!
めっちゃ嬉しくて読んですぐ掲載許可をもぎ取りに出陣しました!!笑
私の陰陽師好きをあのゴタゴタしい日記から拾って下さったようで、感無量です!
設定マニアの私を唸らせる細かい設定付で、復活⇒陰陽師への転生、
雅楽一家の次男で相変わらずの美貌など、私では出来ない設定とかもたくさんあって
すごく新鮮な気持ちで楽しませていただきました!しかもしかも!とっしーが親友!
とっしーが親友!!(大事なことなので二回言う!!)紫憂さん、G☆J・・・!!
しかも!視点を変えて2話も書いてくれました!ぜひもう1話読んでみて下さい!
紫憂様、ホントにホントに可愛いお話ありがとうございましたーーー!! (14/07/28)