・受験戦争真っ只中の女子高生が、家の道場で家宝「泡沫」を見た途端、突然戦国時代へトリップ。
山賊に襲われている所を通りすがりの遠山の金さんに助けられ、覚範寺で生活する事になる。
もともと歴史好きなため知識はあるが、BASARAに関しては全くのゼロ。
肩より少し長い黒髪黒目の中世的な顔立ち。そのため、拾われた当初から男と勘違いされて何故かそのまま男装する羽目に。
挙句に何故かと姉弟を一人二役で演じることになる。
特技は料理で、ヒロイン専用の包丁一式を持ってて、いろは包丁と名付けている。
知識欲と負けん気が強いため、メキメキと実力をつけている。
何が何でも生きて家に帰るため、日々精進中。
・ヒロインの男装名で兄の名前。
奥州の面々はの存在を知らず、記憶喪失の少年だと信じ込んでいる。
小十郎、綱元、政宗と、大物達がスカウトしにくる人気者。
最近は嘘を吐いているのに心苦しくなっている。
・遠山覚範寺の和尚。
ヒロインを引ん剥いて女だと知っている人その1。
幼名を庵樹といい、当初はこの名でヒロインを騙していた。
熊のような体格で住職には全く見えず、おまけにめちゃくちゃ強い人。
ヒロインを寺に置いて男装させた張本人で、引き換えに師匠となった。
ざっくばらんな性格だが、ヒロインの事をちゃんと考えている。要するにいい人。
最近は頭の上がらない住職代理にヒロインが益々女離れしていく事をチクチクと怒られて参っている。
・最強の住職代理。
ヒロインを引ん剥いて女だと知っている人その2。
危機感のない住職に代わり、当初はヒロインに警戒しまくっていたが心開けば優しい人。
栗色の癖のある髪と笑顔の裏に、いろいろ隠し持ってるツワモノ。
自称ヒロインの母でべらぼうに可愛がっている。
おそらく覚範寺でこの人が立場的に一番強いと思われる。
・米沢城の目付女中で洛兎の友人。
ヒロインを引ん剥いて(略)その3。
とんでもない美人という訳でもないが、どこか所作に艶のある姉御。
明け透けで豪快な女性で通常装備に煙管。
との二役で女らしさを身に着けろと言い出した張本人。
城でほとんど何もせずに許されてる不思議な人。
・蘭の世話人。
ヒロインを引ん剥いて(略)その4。
美人で何でも出来るお姉さんで、ヒロインの面倒見を任されいろいろ指導してくれる人。
とっても蘭を慕っている。