・天涯孤独の無気力大学生だったが、ある日突然十二国へトリップ。
祖母から幼い頃に十二国の事を物語として聞いており、知識は豊富。片言で話せる、単語くらいは書ける程度。
実は胎果の生まれで十二国に来てから髪と目が濃緑色に変色。本人はワカメ色と称して面白がっている。
とある事情から狼の相棒を付き従えるが、大概不遜な相棒に振り回される日々。
生きる気力を失ってた元の世界とは違って、生き生きと十二国の世界を渡り歩く。最近では「馬鹿娘」の冠を欲しいままにしている。
・ヒロインを勝手に主と決めて、無理やり契約を結んだ白い狼。
侍従として存在しているくせに主に友好的でないが、一応これでも多少僅かばかり慕っているつもり。ようするに分かりにくい。
小型車くらいはある白い体躯に長い二尾。瞳はキレイなエメラルドグリーンで、額にはヒロインが契約時に描いた印がある。
どうみても妖魔だが、本人は違うと言い張る。また、非常に尚隆と仲が悪い。しかもかなり一方的に。
・慶の伝説の女官吏。達王の時代に突如現れ秋官長を務めた能吏だとあの朱衡に言わしめた人物。
180年前に突然姿を消し、仙籍から除名された。ヒロインといろいろ縁のある人。
・憐泉の従者の女の子。憐泉をすごく慕っており、可愛い雰囲気とふわふわの白い髪を持つ。